幡ヶ谷→代々木上原 朝10時から楽しみつくす8軒
2026.08.13 UP
幡ヶ谷から代々木上原横断し、代々木八幡から帰る。
歩く時間は、ぜんぶ足して45分ほど。そのあいだに、カフェと食堂と雑貨屋と服屋など8軒寄っていく。朝10時からスタートし、夕方の代々木公園で終わり。1日ぶんの道筋だ。
楽しみつくすプランはしっかり書いておいたので、あとは天気のいい日を待つだけ。
幡ヶ谷から代々木上原へ、8軒の順番
| 次への徒歩 | ||
|---|---|---|
| 幡ヶ谷駅で降りる | 10分 | |
| ① | ØC tokyo | 5分 |
| ② | 社食堂 | 5分 |
| ③ | ラウンドアバウト | 3分 |
| ④ | BURNISH | 1分 |
| ⑤ | GMT アウトレット | 4分 |
| ⑥ | LOFTMAN TOKYO | 8分 |
| ⑦ | FRONT 11201 | 5分 |
| ⑧ | 代々木公園 | 3分 |
| 代々木八幡駅から帰る |
電車には乗らない。ぜんぶ歩ける距離だ。
行けるのは水・木・金・土。8軒の定休日
8軒の定休日を重ねてみたら、全部が開いている日は水・木・金・土だった。
| 定休日 | |
|---|---|
| ① ØC tokyo | 不定休 |
| ② 社食堂 | 日曜・祝日 |
| ③ ラウンドアバウト | 火曜 |
| ④ BURNISH | 月曜 |
| ⑤ GMT アウトレット | 月曜 |
| ⑥ LOFTMAN TOKYO | 不定休 |
| ⑦ FRONT 11201 | なし |
| ⑧ 代々木公園 | なし |
①と⑥は曜日で決まらない不定休。⑤は営業時間をインスタグラムで知らせている。この3つだけ、出かける前に見ておいてほしい。あとは曜日で判断できる。
朝10時。幡ヶ谷駅で降りる。
緑道を歩いていくと見えてくるのが「ØC tokyo」。今日の1日はここから始まる。
① ØC tokyo|幡ヶ谷、朝の一軒
朝ごはんを、ここで食べたい。だからこそ朝からここに来た。
建築家のクマタイチが設計したテナントの一階。テラスがあって、そこがとにかく気持ちいい。座ってしまうと、なかなか立てなくなる。
朝ごはんで食べたかったのは、クレープが1,320円。オーガニックの素材をシンプルに焼き上げたシュガーバターのやつだ。レシピを考えたのは、コペンハーゲンを拠点にしているシェフの田井將貴さん。店名の頭についている「Ø」はデンマーク語の Økologisk、オーガニックの頭文字だという。合わせたいのは、コペンハーゲンのカフェ「Prolog Coffee」の豆を使ったアイスコーヒー。
2024年の4月にできた、まだ新しい店。
② 社食堂|設計事務所がつくった食堂
設計事務所が社員のために作った食堂を、パブリックで運営している。ここはそういう場所だ。
つくったのはサポーズデザインオフィス。だから空間がいい。
出てくるのは、栄養のことを考えた家庭料理。設計の仕事は体力仕事ともいうから、こういう食事が必要なんだろうと思う。クリエイティブな空間で、落ち着いて食べられる。
当たり前かもしれないが、当たり前のことがちゃんとしていて、丁寧な場所は気持ちがいい。
11時半から。①を出て5分歩けば、ちょうど開く時間だ。日曜と祝日は休み。
③ ラウンドアバウト|半地下のワクワク感
築50年のヴィンテージマンション。その半地下に、この店がある。
階段を降りていく数段が、けっこういい。何かありそうな感じがして。しかも実際に何かある。
置いてあるのは、丁寧な暮らしを想像させるような道具たち。使えば使うほど味がててくるようなものが多い。買った時点で完成していて、どんどん劣化していくものよりも、長く付き合える気がするアイテムが揃っている。
店主は小林和人さん。もとは吉祥寺にあって、2016年にここへ移ってきた。姉妹店にOUTBOUNDがある。
火曜が休み。
④ BURNISH|大切に着たい一枚を探す
クラシックな店内に、フレンチとアメリカンを混ぜたような服が並んでいる。数は多くない。でも、よその店では見かけないものがある。
長く着るつもりの一枚を探すなら、こういう店のほうがいい。棚の量に押されないから、一着ずつちゃんと見られる。
代々木上原駅の北口を出てすぐ。月曜が休み。次の⑤と同じ会社の店だ。
⑤ GMT アウトレット|代々木上原にアウトレット
Paraboot、Jalan Sriwijaya、Tricker’s、G.H.BASS、Island Slipperなどを運営するGMTのアウトレット店。この並びのアウトレットが、代々木上原にある。
ビルケンのアウトレット品なんかも置いてある。SALEもちょこちょこやっているらしい。
住宅街の駅の東口すぐに、こういう店がぽつんとある。その意外さがいい。④のBURNISHから徒歩1分、同じ株式会社GMTの店だ。
月曜が休み。営業時間はインスタグラムで知らせているので、出かける前に見ておくといい。
⑥ LOFTMAN TOKYO|京都の店で、服の「今」を聞く
京都で1976年から続いている店の、東京拠点。ブランドは50年以上になる。
東京店はコンパクトだ。ただ、服の話が好きな店員さんが多くて、こっちから聞きたくなる。いま何が面白いのか、なぜそれを選んだのか。人に聞くより早い方法はない。
京都に4店、大阪と東京に各1店。不定休。
⑦ FRONT 11201|一点ずつ選ばれたヴィンテージ
ニューヨークの「FRONT GENERAL STORE」の日本店。店名の11201は、ブルックリンの郵便番号だ。
ヴィンテージのウェアとジュエリーが、一点ずつ選ばれて置かれている。オリジナルのアイテムや、家で使うものもある。
建物もいい。中に入る前から、いい店だと分かる。
2021年に代々木上原でオープンして、2024年の4月に代々木八幡へ移ってきた。平日と土曜は11時から20時、日曜は19時半まで。
⑧ 代々木公園|自然に癒されてリフレッシュ
最後は公園だ。
都心のど真ん中に、こんな広さの緑がある。代々木八幡の駅前で何か買って、芝生で広げてもいい。コーヒーを持って歩くだけでもいい。公園は、どう過ごしても間違いにならない。
7軒歩いて、たくさん見て、荷物も増えている。そういう状態で座るために、ここを最後に置いた。閉店時間もない。
1日の流れ
| 時間 | |
|---|---|
| 10:00 | 幡ヶ谷駅を出る |
| 10:15 | ① ØC tokyo で朝ごはん |
| 11:30 | ② 社食堂 でお昼 |
| 12:40 | ③ ラウンドアバウト |
| 13:00 | ④ BURNISH → ⑤ GMT アウトレット |
| 14:20 | ⑥ LOFTMAN TOKYO |
| 15:00 | ⑦ FRONT 11201 |
| 16:00 | ⑧ 代々木公園 |
1軒あたり30分から50分。食事の②と、じっくり見たい⑦を長めに取ってある。服をゆっくり見たいなら⑧を短くして調整すればいい。公園は閉まらないので、そこで吸収できる。
ひとつ季節の話をしておくと、冬は16時半には暗くなる。公園に座って過ごすつもりなら、11月から1月は全体を1時間ほど早めるといい。逆に6月なら19時まで明るいので、⑧でだいぶゆっくりできる。